郷土 西里(きょうど にしざと)


みんなが今、西里に住んでいるということはみんなのお父さんお母さん、お祖父ちゃん(おじいちゃん)お祖母ちゃん(おばあちゃん)、ヒイジイチャンヒイバアチャン、と、ずっとすっとご先祖様(ごぜんぞさま)がいたからです。
みんなの身体(からだ)の中には、ご先祖からつながる優れた(すぐれた)「血(ち)」が流れて(ながれて)います。

ご先祖の中には、多くの人から慕われ(したわれ)、記念碑(きねんひ)を建てて(たてて)もらった人もいるのではないでしょうか。

このサイトでは、郷土に残る(のこる)記念碑から、昔(むかし)の方々(かたがた)の業績(ぎょうせき)を偲んで(しのんで)みます。

西里にのこる記念碑を紹介(しょうかい)していきます。

西里は、山形県西村山郡河北町にある地区です。
西里は、河北町の行政の中心地の谷地からみて西側に位置します。

西里には、両所・根際・天満・治部橋・中島・白山堂・塩ノ渕・下槙・後沢に加え、町村合併後(ちょうそんがっぺい)、三泉村から西里小学校の学区に加えられた造山があります。

昭和29年の町村合併以前は、白山堂地区に役場(やくば)を置く(おく)「西里村」でした。
江戸時代(えどじだい)よりも前から西里村で、村の中の各地区ごと「組」に分かれていたようです。

田園(でんえん)や里山(さとやま)の地区で、地区内を大谷地堰(おおやちぜき:せきがわ)が流れて(ながれて)います。
古佐川(ふるさがわ)や槇川(まきがわ)などの自然河川(しぜんかせん)もあります。
河北町で一番高い山も西里にあります。

各地区に神社があり、特に両所地区の両所神社は町内でも屈指(くっし)の歴史(れきし)の古さがあります。

神社の名前が地区の名前になった所が多いのも、西里の特徴(とくちょう)です。